LINEモバイルが提供するサービスの中でも大きな魅力なのが、
LINEユーザー間でのパケットデータ容量のやりとり
が出来る機能です。
今では日本のスマホユーザーにはほとんど定着している『LINEアプリ』なので、LINEモバイルと契約さえすれば『データプレゼント』が可能になります。
ということで今回は、LINEモバイルのサービスの一つ、データプレゼント機能のメリットについて詳しく見ていきましょう!
目次
LINEモバイルで用意されているデータプレゼント機能とは?
LINEモバイルでは利用者連携をすることにより、自分がお持ちのデータ容量を家族や友人にプレゼントできるデータプレゼント機能が利用できます。
- 通信速度制限がかかってしまって快適に使用できない
- 新たにデータ容量を購入するとなると料金が高い
こういった悩みを抱えている方のためにデータプレゼント機能は作られました。
LINEモバイルへと契約している者同士であれば、自分のデータを贈ったり相手から貰ったりすることができます。
例えば、LINEモバイルのフリープランは月額基本料が500円と非常に安くてスマホ代金を徹底的に抑えられますが、1ヶ月間で使えるデータ容量は1GBしかありません。
- 契約している1GBの通信量を使い切ると月末まで速度が遅くなる
- 通信速度は200kbpsが上限となって高速通信と比べて大幅にスピードが下がる
- LINEでトークや電話は可能でもYouTubeの動画を閲覧するのは難しくなる
速度制限を受けると上記のデメリットがあり、月末まで待つか新たにデータ容量を購入する必要があります。
そんな時に大いに役立つのがデータプレゼント機能で、一定のデータ容量を貰えばチャージしなくても良いのです。
データプレゼント機能を利用するメリットは?
LINEモバイルが独自で取り入れているデータプレゼント機能を利用するに当たり、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。
- 追加料金は一切発生せず、LINEモバイルと契約している人からデータを貰える(チャージの場合は最低でも500MBで500円が発生する)
- 「家族間」「友人間」と定められておらず、LINEモバイルのユーザー同士であれば利用はOK
- 使い方や利用方法は非常に簡単で、オンライン上で全ての手続きを完了させられる
いつでも自由にやり取りできるのがメリットで、
「お子さんのスマホをLINEモバイルのフリープランにして、足りなくなったら両親のデータをあげる」
「友人から一時的に借りて月初になって復活したら返す」
といった使い方ができます。
追加でチャージするのも選択肢の一つですが、データプレゼントによるやり取りで家族や友人とコミュニケーションが取れるのも良い点なのではないでしょうか。
LINEモバイルのデータプレゼントの利用方法や流れをチェック!
データプレゼントはLINEモバイルで最初から用意されている機能なので、どのプランへと加入していても無料で利用できます。
しかし、LINEモバイルと契約してSIMカードが届けられ、挿入しただけで直ぐに使えるわけではありません。
そこで、以下ではデータプレゼントの登録方法や流れを説明しているので一度チェックしておきましょう。
- アプリのLINEを起動させてLINEモバイルの公式アカウントと友達になる
- 専用のQRコードを読み込んでからアカウントが表示され、「同意する」をタップすればOK
- IDとパスワードを入力してLINEモバイルのマイページへと進み、画面に表示される利用コードをコピーする
- LINEアプリを起動して公式アカウントをタップし、先ほどの利用コードを貼り付けて「連携する」をタップする
LINEアカウントとの契約者連携や利用者連携が必要で、データ容量を贈る側はもちろんのこと受け取る側も必須です。
使い勝手が飛躍的に向上するため、LINEモバイルと契約した後は直ぐに手続きした方が良いでしょう。
次にパケットの贈り方の流れについて見ていきます。
- LINEアプリを起動させて公式アカウントのメニューから「データプレゼント」を選択する
- 家族や友人など贈る相手の一覧が画面に表示されるのでタップして選ぶ
- 贈るデータ容量は「500MB」「1000MB」「1,500MB」「2,000MB」「2,500MB」の5種類から選択できる
- 容量が間違っていないかどうか確認し、「データプレゼントする」をタップする
- 画面上に「データプレゼント完了」と表示されれば完了で、贈った相手とデータ容量は公式アカウントからメッセージが届く
LINE上で手続きできるので簡単ですし、高速通信容量の貰い方はLINEモバイルの公式アカウントからメッセージが届き、「データ残量確認」をタップすれば許容量が増えていることが分かります。
大手キャリアのauで用意されているデータギフトやデータプレゼントと同じ要領で、格安SIMのLINEモバイルでも利用できるのです。
毎月の料金を抑えるだけではなく様々な機能を次々と追加していますので、LINEモバイルと契約してみてください。
LINEモバイルのデータプレゼントを使う際の注意点は?
以下では、LINEモバイルのデータプレゼント機能を使う際の注意点についてまとめてみました。
現在の状況によっては利用できないケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
相手に贈れるデータ容量は決まっている
LINEモバイルのデータプレゼントで贈れるのは全てのデータ容量ではなく、あらかじめ決められています。
- 契約プランの当月の残っているデータ残量
- 自分の料金プランで前月から繰り越した分
- LINEモバイルで追加で購入したチャージ分
- 他の人からプレゼントで貰ったデータ容量
パケットは上記の4種類に分かれていて、やり取りできるのは①の料金プランに最初から含まれているデータだけです。
もちろん、3GBの料金プランと契約している人であれば最大でプレゼントできる容量も3GBで、分け与えるデータがないので何となくお分かり頂けるでしょう。
利用できる時間帯が決まっている
データプレゼント機能はいつでも利用できるわけではなく、時間帯が決められています。
月初の午前0時~午前12時頃までは使えず、他の時間帯を選ばなければなりません。
日にちの制限はないので30日や31日などの月末にも使えるものの、翌月へと繰り越せないのが注意すべきポイントです。
- 翌月に繰り越せるのは自分の料金プランに入っているデータ容量
- データプレゼントで貰ったデータ容量は当月で消滅する
LINEモバイルではこのように設定されていて、月末に大量のデータを貰っても意味がありません。
そのため、「月末の数日間だけで高速通信にしたい」という際は、必要最低限の分だけデータプレゼントで貰ってください。