家族1人1人がスマホをそれぞれ使いたい場合、家族で複数回線の契約をすることが一般的です。
そんな時に気になるのが、『LINEモバイルは家族割が適用されるのか』ということ。
実は、LINEモバイルには家族割が適用されません…。
ですが、他の格安SIM会社の家族割でも『1回線につき50円の家族割』程度なので、そこまで恩恵はありません。
基本使用料が格段に安いLINEモバイルなので、あまり気にしなくても良いかもしれませんね。
目次
LINEモバイルを家族で使う際に押さえておきたいポイントは?
LINEモバイルは個人での利用だけではなく、家族で使う際にも適した格安SIMです。
18歳未満の未成年単独では契約不可でも、親の名義で使わせることができるので家族や兄弟でLINEモバイルを使うケースは増えました。
- 大手キャリアと契約しているよりも毎月の月額料金が圧倒的に安くなる
- 家族同士でデータ容量をシェアしてお得に使える
- LINEアプリを使えば家族間での通話が無料となる(データの消費も無し)
このようなメリットがあり、格安SIMへと乗り換えてスマホ代を節約してみてはいかがでしょうか。
以下では、LINEモバイルを家族で使う際に押さえておきたいポイントを幾つか挙げているので、一度チェックしておいてください。
家族で使う場合は複数のSIMカードの契約を行う
LINEモバイルを家族で使うに当たり、複数のSIMカードの契約を行わなければなりません。
複数回線の契約ではなく1枚のSIMカードを複数の端末で使い回すこともできますが、「親と一緒の電話番号を持つなんて・・・」と考える子供がほとんどです。
つまり、「母親のSIMカード」・「子供のSIMカード」と複数の契約が必須になりますので、それぞれの申し込みの流れを見ていきましょう。
- LINEモバイルの公式サイトへとアクセスして申し込みページに飛ぶ
- 端末や料金プラン、SIMサイズやオプションなどの選択を行う
- 名前や住所などの登録に必要な個人情報を行う
- 複数契約の場合は必要な回線分同じ契約者で申し込む
- 支払い方法を選択して最終画面で確認して完了
- 一定期間後に注文した枚数のSIMカードが自宅へと届けられる
基本的に複数回線の契約でも申し込みは画面の指示に従って行うだけなので、特別難しいわけではありません。
お客様情報の入力という画面で家族の回線を契約する欄にチェックを入れ、以下のように家族分の申し込みをまとめて行います。
回線2⇒契約者:父、利用者:母
回線3⇒契約者:父、利用者:長男
回線4⇒契約者:父、利用者:長女
回線5⇒契約者:父、利用者:次男
こうすれば父親が全ての支払いをまとめて行う形となりますし、本人確認書類の提出も1回だけでOKです。
もちろん、5回線分の事務手数料を負担しなければならないものの、大手キャリアよりもLINEモバイルの方が圧倒的に安いので乗り換えを考えてみてください。
家族割が適用されない代わりに最大10回線まで契約できる
LINEモバイルでは残念ながら家族割は適用されません。
格安SIMの中には、家族で複数枚のSIMカードの契約を行うことで1回線当たり50円が月額料金から割引されるプランを取り入れているところがあります。
この家族割はLINEモバイルにはありませんが、その代わりに最大で10回線までまとめて契約可能です。
- 最初は両親だけでLINEモバイルを試しに使ってみる
- スマホの料金を抑えられることが分かって子供にも使わせる
- 一番下の子が大きくなって新たに回線の契約をする
上記のような使い方もできますし、利用者に合わせてデータ容量のプランを変えられます。
データプレゼント機能を使うには利用者連携が必要
LINEモバイルではデータプレゼントが用意されていて、家族や友人と高速通信のデータ容量をあげたりもらったりできる便利な機能です。
- 子供のデータ容量が足りなくなった時に親から貰うことができる
- 新たに追加でチャージしなくても良いのでコストの削減に繋がる
- 全てインターネット上の手続きで簡単に操作ができる
こういったメリットがデータプレゼントにはあり、家族間でデータ容量をシェアしてお得に使えます。
しかし、ただLINEモバイルと契約するだけではなく、データプレゼントを使うには利用者連携をしなければなりません。
家族全員が利用者連携をすると自由にシェアでき、以下ではやり方をまとめてみました。
- LINEアプリを開いてLINEモバイルの公式アカウントと友達になる
- 「同意する」をタップして友達へと追加する
- マイページにアクセスして利用コードを使って利用者連携を行う
- 画面上に「連携完了」と表示されれば完了
後はLINEモバイルアカウントのトークを開き、右下のメニューのデータプレゼントをタップして贈る容量を決めれば家族間でやり取り可能です。
LINEモバイルでデータ容量を追加で購入するとなると500MBで500円、1GBで1,000円と高額な料金が取られてしまうのでパケットのシェアを有効活用してみてください。