普段、留守番電話サービスを利用しているユーザーからすると、格安SIMのLINEモバイルに乗り換える際に気になるのが、
「LINEモバイルでも『留守番電話サービス』って使えるの?」
という点だと思います。
実際、大手3キャリアとどの程度の利便性に差があるのか分からないですよね。
そこで今回は、LINEモバイルでも留守番電話の機能を利用することが可能なのか、詳しく見ていきたいと思います!
目次
LINEモバイルで留守番電話は使えるの?
LINEモバイルでは大きく分けて下記の3種類の料金プランがあります。
- インターネットの通信だけで可能な「データ通信SIM」
- SMS(ショートメッセージサービス)が利用できる「SMS付きデータSIM」
- 090の音声通話ができる「音声通話SIM」
個人のスマホの使い方に合わせて自由に選ぶことができ、音声通話SIMであれば留守番電話の機能を付け加えることも可能です。
月額料金にプラスして300円を支払う形となり、大手キャリアと同じようにLINEモバイルでも電話に出られなかった際に後でメッセージを確認できます。
どのような方法でメッセージを確認できるのか見ていきましょう。
- あらかじめ音声通話SIMと留守番電話オプションへと加入しておく
- 留守番電話センターの「1416」へと問い合わせる
- そこで自分の元にかかってきたメッセージを聞く
他の携帯電話の機能と大きく変わるわけではありませんし、仕事でスマホを使用する機会の多いビジネスマンにおすすめのオプションです。
LINEモバイルの留守番電話の登録方法は?
LINEモバイルの留守番電話はSIMカードの申し込み時だけではなく、既に契約中のユーザーも途中から利用できます。
以下では、留守番電話のオプションの登録方法をまとめてみました。
- LINEモバイルの公式サイトへとアクセスする
- IDとパスワードを入力してマイページにログインする
- オプションを選ぶ項目のページへとアクセスする
- 留守電オプションを選択して手続きは完了
わざわざLINEモバイルのカスタマーセンターへと電話する必要はありませんし、インターネット上で手続きができます。
月額300円というのは格安SIMの料金を考えれば少々痛いものの、必要な機能だと感じた人は申し込んでみてください。
留守番電話以外の音声通話SIMで利用できるオプションは?
LINEモバイルでは、留守番電話以外にも音声通話SIMで利用できるオプション機能が幾つかあります。
- 割込通話サービス
- 【月額200円】通話中に別の人から電話がかかってきた時に保留しながら通話に出られる
- 国際電話・国際ローミングサービス
- 【無料】国際電話や海外の渡航先で国際ローミングができる
- 転送電話サービス
- 【無料】着信した通話を別の番号へと転送できる
「格安SIMは料金が安い代わりに電話機能が乏しい」とイメージしている方は少なくありません。
しかし、LINEモバイルでは役立つ機能が意外と多いので、データSIMではなく音声通話SIMと契約するのは選択肢の一つです。
LINEモバイルの留守番電話のデメリットは?代わりの方法はある?
- 仕事中で電話に出られない
- 電波の届かないところにいる
こういったシチュエーションで留守番電話は役立ち、後で伝言メッセージを確認できます。
しかし、LINEモバイルのオプションとして付け加えられる留守番電話には幾つかのデメリットがあり、申し込む前にチェックしておきましょう。
- 加入している通常の料金プランに加えて月額300円を支払わなければならない
- オプション機能を利用しない月でも同じように料金が発生する
- 留守番電話センターへの問い合わせでも30秒間で20円の料金が発生する
あまりにも頻繁にメッセージを確認していると、スマホ代金が安い格安SIMのメリットを活かせなくなります。
そこで、LINEモバイルの留守番電話の代わりとなる方法を幾つか紹介しているので参考にしてみてください。
伝言メモを留守電の代わりに使う
伝言メモを留守電の代わりとして使えば、LINEモバイルのオプションへと申し込まずに済みます。
arrowsM02やarrowsM03といったAndroidスマホに搭載されている機能で、電話に出られない時にメッセージを残せるのです。
- オプションサービスではなく端末によっては最初から備わっている
- 月額料金が無料なので金銭的な負担が一切ない
- 音声メモの確認で電話料金が発生しない
上記のようなメリットがあり、余計なコストをかけることなく留守番電話の機能を果たしてくれます。
通話アプリのSMARTalkを使う
通話アプリのSMARTalkの使用も、LINEモバイルの留守番電話の料金を抑える方法の一つです。
初期費用や月額基本料は無料で、どんな特徴があるのか見ていきましょう。
- アプリを使って通話すれば通常よりも料金が60%安くなる
- アカウントとパスワードの入力で簡単に使用できる
- プッシュ通知の採用でバッテリーの消耗を抑えられる
通話のアプリとしての使い道が基本ですが、LINEモバイルのスマホへとかかってきた電話をSMARTalkへと転送し、留守電を再生すれば30秒間の20円の負担だけで済みます。
月額300円と聞くと、そこまで高いというイメージはありません。
それでも、1年間に渡って継続してオプションとして加えると3,600円を支払わなければならないので、通話アプリのSMARTalkをダウンロードしてみてください。