LINEモバイルには、該当のデータ通信に関してはパケットデータ通信量をカウントしない『カウントフリー』というサービスがあります。
月々のデータ容量を超えてしまうと、データ通信に制限がかかって遅くなってしまうことってよくありますよね。
- ネット閲覧が遅くてストレス
- データダウンロードに時間がかかる
- LINEトークで動画や写真を送る時に時間がかかる
- LINE通話・ビデオ通話が途切れやすい
といったことが起こってしまいます。
でもLINEモバイルにはカウントフリー機能があるので、該当するデータ通信にかかるパケット代は消費されず、『特定の通信は常に高速通信で使用可能』&『パケットデータ通信量の節約』に繋がります。
そこで今回は、LINEモバイルの『カウントフリー』について詳しく見ていきましょう!
目次
LINEモバイルで用意されているカウントフリーの仕組みとは?
格安SIMの多くは10GBを超える大容量のプランが用意されていて、インターネットを使ってたくさん動画を見たい方におすすめです。
しかし、当然のように毎月支払う料金も高くなるため、コストを抑える目的で格安SIMへと乗り換えるメリットがなくなってしまいます。
そんな時に適しているのがLINEモバイルで用意されているカウントフリーで、特定の通信はカウントされません。
- 対象サービスのデータ通信量はカウントされない
- 毎月のデータ容量を使い切っても高速通信で利用できる
このような仕組みとなっており、カウントフリーがあることで毎月不足しやすい通信容量の節約に繋がります。
LINEモバイル以外のMVNOではゼロ・レーティングやエンタメフリーオプションとも呼ばれていて、データ容量が3GBのプランで指定のアプリで通信量を500MB使ったとしても、残量が2.5GBにならずに3GBのままなのです。
カウントフリーの対象となるのは加入するプランによって異なり、違いについて詳しく見ていきましょう。
LINEフリープランはLINEのアプリが使い放題
LINEモバイルの中でも、LINEフリープランへと加入する方が増えました。
- データSIMだけではなく音声通話SIMも選択できる
- 月額料金が500円で1GBのデータ容量が付与される
- SMS(ショートメッセージ)をオプションで加えても月額+120円
上記のように圧倒的に料金が安く、毎月のスマホ代金を徹底的に抑えられます。
「毎月1GBだけだと何もできないのではないか?」と考える方は多いものの、LINEのアプリがカウントフリーの対象なのでいつでも自由に使い放題です。
どんな機能をカウントフリーで使えるのかまとめてみました。
トーク機能
テキスト及び音声メッセージの送受信や動画ファイルの送受信など
電話機能
無料通話やビデオ通話を含む
タイムライン機能
画面閲覧や画像の投稿など
ニュース機能
画像や動画を含むニュースタブ画面の表示
その他機能
スタンプや着せ替えのダウンロード、アカウント設定など
国内利用者ナンバーワンのコミュニケーションアプリのLINEが使い放題で、流石はLINEモバイルと言ったところでしょうか。
トークや通話機能を持つLINEは日常生活では欠かせず、プライベートやビジネスで大いに役立つのでカウントフリーに魅力を感じている方はLINEモバイルへと乗り換えてみてください。
コミュニケーションフリープランはTwitterやFacebookが使い放題
コミュニケーションフリープランは上記のLINEに加えて、TwitterやFacebookが使い放題です。
通常の利用であれば問題なく利用通信容量にカウントされず、具体的な機能について見ていきましょう。
- ・タイムライン画面の表示や投稿
- ・「ホーム/ニュース/通知」の画面表示
- ・メッセージ機能の利用やプロフィールの編集
- ・タイムラインやニュースフィードの画面表示
- ・リクエストやお知らせの画面表示
- ・プロフィールの編集
- ・タイムラインやストーリーの画面表示や投稿
- ・検索画面での検索や検索結果の表示
- ・アクティビティの画面表示
- ・ダイレクトメッセージの利用
- ・プロフィールの編集
これらがカウントフリーの対象となり、TwitterやFacebookは日々の生活の中で利用する機会が多いからこそLINEモバイルはお得です。
新たなプランのMUSIC+プランはLINE MUSICが使い放題
LINEモバイルでは新たなプランとして、2017年からMUSIC+プランが用意されました。
この料金プランではカウントフリーで主要SNSのデータ消費がゼロになるだけではなく、LINE MUSICが使い放題でデータ容量を使い切ってしまっても問題はありません。
- ホームやカテゴリ、マイミュージックの各画面表示
- 音楽や音声の視聴
- オフライン再生のための音源保存
- 楽曲のダウンロード
上記がカウントフリーの対象で、音楽のストリーミング再生やダウンロードは独立した速度設定で他の通信も安定して利用できるのがメリットです。
月間データ容量は「3GB」、「5GB」、「7GB」、「10GB」から選ぶことができ、個人の使い方に合わせて決めましょう。
カウントフリーの対象外のサービスは?
以下では、LINEモバイルのカウントフリーの対象外となるサービスを幾つか挙げてみました。
- LINEゲームの利用で発生したデータの通信量
- 他のウェブサイトへのアクセスなど外部リンクの接続
- ライブストーリミング動画の「LINE LIVE」の利用
- LINEアプリ以外のサービスの利用
これらの中でも、LINEゲームをデータ容量の消費無しで無制限で使えるわけではないので注意しなければなりません。
ゲームを利用すればするほどデータ通信容量を圧迫する形となり、「どれがカウントフリーの対象なの?」と疑問を抱えている方はLINEモバイルの【カウントフリー機能に係る説明書】というページに目を通しておくと良いですよ。