大手の3キャリアの場合、セーフティスキャンが月額無料だったので、安心してスマホを使うことができました。
でも、LINEモバイルなどの格安SIMに乗り換えたら、スマホのウィルス対策はどのようにすればいいのでしょうか?
もしセキュリティ対策がされていない状態だと、インターネットを利用する場合はとても不安になりますよね。
そこで今回は、LINEモバイルでの『安全対策・ウィルス対策』について詳しく見ていきましょう!
目次
被害に遭う前にスマホの安全対策は必須!
スマホは私たちの生活で欠かせない存在で、コミュニケーションツールとして使ったりアプリで手軽に機能を拡張したりできます。
自由度の高さが何よりの魅力ですが、セキュリティ対策を行っていないと以下のような被害に遭う確率が高まるので注意しなければなりません。
・電話帳やメールを中心とする個人情報を抜き取られる
・意図せずにSMS(ショートメッセージサービス)を送ってしまう
・外部から遠隔操作されて犯罪に使われる
「こんなトラブルは滅多に起こらないだろう」と楽観視している方はいます。
しかし、かつてコンピュータウイルスとして世間を騒がせたマルウェアは現在ではスマホが対象となっていて、被害に遭う前の安全対策が必須なのです。
スマホがウイルスに感染する理由は?
普段から使っているスマホがなぜウイルスに感染するのか、主な理由を見ていきましょう。
- 危険なアプリをダウンロードしてしまった(正規のアプリマーケット以外でダウンロードしている)
- 何も知らずに怪しいサイトを開いて閲覧してしまった
- 良く分からないフリーWi-Fiを利用している
今まで主流だった携帯電話(ガラケー)とは異なり、スマホはパソコンに近いネット端末です。
様々なサイトにアクセスしたり動画を閲覧したりできますし、アプリを自由にインストールしてカスタマイズできるからこそウイルスの危険が潜んでいます。
LINEモバイルで行うべきウイルス対策とは?
大手キャリアでも格安SIMでも、安全にスマホを使うためにウイルス対策は欠かせません。
そこで格安SIMのLINEモバイルが適しており、契約者であれば月額料金無料で家庭向けのフィルタリングソフトのi-フィルターが利用できます。
- フィルタリングサービスは子供のスマホに使う機能なのでは?
- 大人は悪いサイトの判断が何となくできるから不要なのでは?
このように考えている方は多いものの、ウイルス対策ソフトとしてお使いのスマホを有害情報を含むサイトやネット被害に遭う危険を持つサイトをブロックしてくれるのです。
「お子様がアダルトサイトを見ないように」と使うだけではなく、セキュリティ対策としてもフィルタリングソフトのi-フィルターは大いに役立つでしょう。
日本PTA全国協議会から推薦されたソフトなので高い評判を獲得していますし、LINEモバイルをお使いのユーザーであれば月額料金の360円は不要です。
閲覧してもOKなカテゴリやサイトをブロック除外するカスタマイズができ、安全にLINEモバイルのスマホを使う努力をしてみてください。
LINEモバイルで別のアプリでウイルス対策を行うのも選択肢の一つ!
LINEモバイルで無料で提供されているi-フィルターだけではなく、別のアプリも併用してウイルス対策を行うのも選択肢の一つです。
「心配し過ぎなのでは?」という方もいますが、モバイル端末を狙ったウイルスは2014年第1四半期と比べて2015年第4四半期は3倍以上に膨れ上がっています。
スマホが攻撃対象のウイルスが増えているのは事実なので、以下のアプリを使って対策してみましょう。
- Bitdefender
- AV-TESTにおけるマルウェアの検出率でパーフェクトの数値を叩き出していて、保護能力の安定度が非常に高い。
- ウイルスバスターモバイル
- 悪質なウェブサイトを警告したり遠隔データ消去をしたりでき、動作が遅くなって使いづらくなることがない。
- カスペルスキーモバイル
- 「安価」「高速」「強力」の3つが揃っていて、ウイルス対策の機能が充実している。
- Antiy(AVL)
- スキャンする際に時間を要する一方で、恒久的に無料で利用できるのが大きなメリット。
- Symantec(ノートンモバイルセキュリティ)
- 初回30日間の無料試用が可能で、電話帳のバックアップ機能も搭載されている。
これらの機能のうち、3つも4つもインストールして使う必要はないものの、どれか一つだけでも取り入れていればスマホを危険からしっかりと守ることができます。
また、LINEモバイルのセキュリティを活用するだけではなく、自己管理もウイルス対策として欠かせません。
どのアプリでも万全な対策とは言い切れず、新種ウイルスの脅威は常にインターネット上に存在していてアプリは一歩遅れて開発されるからです。
そのため、アプリをダウンロードして満足するのではなく、日頃から危険なサイトを閲覧しないように気をつけてみてください。