「LINEモバイルへ乗り換えたいけど、ネットのセキュリティって大丈夫なのかなぁ?」
特に大手キャリアから格安SIMに乗り換えようとすると、料金が安い反面セキュリティなどが心配になってきますよね。
実際、格安SIMではセキュリティサービスが充実していないMVNOもあります。
ではLINEモバイルではどうなのでしょうか?
実は、LINEモバイルでは無料でセキュリティ対策できるフィルタリングアプリがあるので安心して使えるんです。
今回は、LINEモバイルのセキュリティ対策についてご紹介していきます。
大手キャリアと格安SIMのスマホのセキュリティ対策の違い
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアのスマホはウイルスチェックなどのセキュリティ対策を積極的に取り入れています。
インターネットへと24時間いつでもどこでも繋ぐことができるスマホは便利なアイテムですが、ウイルスに感染してデータを抜き取られるといったリスクが潜んでいるので注意しなければなりません。
大手キャリアでは安心でも、格安SIMではセキュリティサービスを用意しているところが少ないのが現状です。
・コストを削減できる代わりにサポート面の充実度が低い
・店頭で契約できないところが多く、アフターサービスを受けられない
・キャリアメールが使えなくなってしまう
格安SIMには上記のデメリットがあり、利用するに当たって自己責任に負う部分が多いと心得ておきましょう。
LINEモバイルのセキュリティ対策は安心なの?
「格安SIM=セキュリティサービスで劣っている」とは一概には言い切れず、LINEモバイルでは無料でフィルタリングアプリが使えるのでセキュリティ対策は安心です。
中学生や高校生などの未成年が使うことを考慮し、年齢に応じて閲覧して良いジャンルのサイトを設定してアダルトサイトや出会い系サイトをブロックできるi-フィルターが使えます。
i-フィルターはウイルスなどネット被害に遭う危険性があるサイトもブロックしてくれるため、未成年の使用に限らず大人も積極的に取り入れた方が良いでしょう。
LINEモバイルでこのフィルタリングアプリをどのように使用すれば良いのかまとめてみました。
- IDとパスワードを入力してLINEモバイルのマイページにアクセスする
- メニュー画面から「プラン・オプション」の項目をタップする
- 「フィルタリングアプリを申し込む」という項目をタップする
- i-フィルターのダウンロードページにいってインストールする
- アプリを起動させた後にマイページに記載されているシリアルIDを入力する
- 自分で自由にフィルタリングの設定を行う
このように簡単な方法で利用でき、LINEモバイルであれば全て無料なので安心です。
セキュリティ対策として非常に役立つアプリなので、お使いのスマホを守るためにも一度使ってみてください。
自分でもスマホのセキュリティ対策を積極的に行おう
LINEモバイルに限った話ではなく、スマホをお使いの方は自分でも積極的にセキュリティ対策を行うべきです。
具体的にどんな被害やトラブルのリスクがあるのか幾つか挙げてみました。
- 危険なアプリのダウンロードで住所録や電話帳の中の個人情報が流出する
- LINEやFacebookのアカウントを乗っ取られる(なりすまし被害)
- 金融機関を偽装して口座情報やクレジットカード情報を入力させるフィッシング詐欺
- デバイスに保存されたデータを人質に身代金を要求するマルウェアのランサムウェア
パソコンと同じようにスマホにも様々な危険が潜んでいるので、セキュリティ対策の重要性はお分かり頂けるでしょう。
LINEモバイルで無料で用意されたフィルタリングアプリのi-フィルターは便利ですが、盗難や紛失のリスクも考慮して以下のセキュリティ対策を実施すべきです。
- 勝手にスマホを盗み見されるのを防ぐために画面ロックの設定を行う
- Google設定アプリでリモートロック(遠隔ロック)を設定する
- アプリをダウンロードする前に要求される権限を確認する
- 怪しそうなサイトやホームページにはなるべくアクセスしない
- OSを最新バージョンにアップデートして脆弱性を改善する
様々な対策を念入りに行っていれば被害は最小限に抑えられますし、他のセキュリティアプリも数多く登場しているので「ウイルスの検出率が高いか?」「動作が軽いか?」といった点で比較してみてください。